【結果発表】2019夏 ビジュアルコンペ

結果発表

ビジュアルコンペ vol.2

テーマ:SDGs

ゲスト審査委員

第2回ビジュアルコンペでは、得票数1位の作品だけでなく外部審査委員を含めた6賞が選ばれました。現場で活躍されていらっしゃる審査委員の方々のリアルな講評も合わせてご覧ください。

中沢定幸氏

中沢デザイン事務所主宰

 

TOYAMAポスタートリエンナーレ 銀賞
Shanghai International Poster Competition 金賞
The 2nd International Poster Exhibition, Ningbo 金賞、
International triennial exhibition of the eco poster 4th BLOCK、
東京TDC、東京ADC、JTA入選

塚田結子氏

編集室 いとぐち

 

九州芸術工科大学(現 九州大学)芸術工学部 画像設計学科卒業。

1997年~大塚オーミ陶業株式会社(信楽工場デザイン室勤務)、2001年~リトルスタジオインク株式会社(幼児向け雑誌企画制作)、

2003年~株式会社まちなみカントリープレス(日和・NaO担当、07-08年雑誌NaO編集長)、結婚出産を経て2011年「編集室いとぐち」合流。

大井川茂兵衛氏

 

 

長野県中野市出身

公益社団法人日本広告写真家協会正会員

2018年第47回信毎広告賞

第69回全国カレンダー展 第3部門 銀賞

轟理歩氏

 

 

1984年長野市生まれ。

長野県の酒蔵跡取りユニット

「59醸(GOKUJO)」のトータルプロモーションを始め、「長野マラソン」のアートディレクション、軽井沢国際カーリング選手権公式日本酒「1ttou(イットウ)」のデザインなど、企業や団体、店舗の各種グラフィック・パッケージデザインを手掛ける。

2014年独立。 2019年株式会社R設立

一般投票 第1位

イラストデザインコース1年 田中 莉那さん

校長賞

>グラフィックデザインコース1年 田村 向日葵さん

中沢定幸賞

グラフィックデザインコース2年 浦野 咲弥さん

作品評価

 

形があるようで無く、実態が見えるようで見えづらい。しかし、確実に私たちの未来のために必要不可欠で持続していかなくてはいけないものではあるが、生活の中に組み込んでいくには綺麗事に感じられる側面もある。

そんなSDGsカラーを、私たちの世界、生活にアメーバーのように、水の波紋のようにビジュアル化され、そこに浮遊する魚が私たちの困惑、生命に感じられる。

塚田 結子賞

長野プロデュース科2年 廣石 澪里さん

作品評価

 

何をすべきか言明するのではなく、単純化した図案を並べて、どうするべきかを見る人に喚起させる。押しつけがましさのないデザインに好感がもてます。SDGsが掲げる17の目標は、もともと難解な言葉で綴られていた箇条書きを、ヤーコブ=トロールペック氏が単純な言葉とアイコンで世界中の誰もがわかるようにデザインしたもの。それをさらに自分でできる身近で具体的な行動に落とし込んだところに、作者の知性とセンスを感じます。

大井川 茂兵衛賞

グラフィックデザインコース2年 庄村 佳恵さん

作品評価

 

やりたいように楽しんで生きるそういうことなんだと。
そうするためには自分の周りの幸福度を上げなければ。
その先には 地球の幸福度も。座っている彼女の頭の上にドアと板のラインがきてしまったのが少し残念。斜め構図 バッチリでした!

轟 理歩賞

グラフィックデザインコース2年 市川 千鶴さん

作品評価

 

「SDGs(持続可能な開発目標)」というテーマが幅広く、どんな解釈でも当てはまってしまうので、安易に考えれば楽なテーマ、深く考えればコンセプトを絞り込むのが難しいテーマだったと思います。その中でも、市川さんの作品は、自分なりにコンセプトを絞り込み、その問題提起のためにグラフィックとして昇華させようとしている気持ちが伝わって来ました。

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